なるほど告知欄じゃねーの

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今コピペしているものを貼り付けるスレ 2貼り目
[67]名も無きリスナー:2010/06/15(火) 00:32:07.9026 ID:???0
AAS
とある小さな市の小さな町。雨にぬれる小さなゲーセンは活気がなく、すっかり寂れていた。
人々は借金を抱えて苦しい生活をしているのだ。

その町へ、一人の男がやってきた。そして町に一つしかないゲーセンに入ると、
受付のカウンターに10000円札を置き、ヒトカラをするために2階のカラオケへ上がって行った。
ゲーセンの主人は10000円札をひっつかんで、プライズ代滞納分返済のためにおもちゃ問屋へ走った。
問屋の主人は同じ紙幣を持ってDVD販売店へ走り、取り置きしていた限定物の代金10000円を払った。
DVD販売店主人はその紙幣を握ると、この厳しいご時世にもかかわらず、つけでお相手をしてくれる
スナックのママに返そうと彼女のもとに走った。彼女は10000円札を懐にして酒屋に走り、
たびたびツケで卸して貰っていたお酒の代金を返済した。
酒屋はその紙幣を手にすると、ゲーセンに行き滞納していたカラオケ代金を支払った。

ゲーセンの主人は、その10000円札を受け取ると、紙幣をカウンターの元の位置に置いた。
ちょうどそのとき、部屋をチェックして2階から降りてきたPが、どの部屋もDAMが入っていないと云って
紙幣をポケットにしまいこみ、町を出て行った。

誰も稼いでないけど、町中の誰もが借金を返し終わり、町は活気を取り戻した。

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