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【一日】一行小説スレ【一文】
[11]名も無きリスナー:2010/06/07(月) 02:16:37.1628 ID:???0
AAS
店長の朧月は、一人で店を切り盛りしていました。
雨の日も風の日も、靴をはいてくれる全ての人のために
休むことなく働いていました。
[12]名も無きリスナー:2010/06/07(月) 07:25:38.9567 ID:???0
AAS
そんな臘月もそろそろ結婚適齢期なので
お見合いをすることになりました
[13]名も無きリスナー:2010/06/07(月) 12:17:13.2487 ID:???0
AAS
朧月には、密かに思いを寄せている女性がいました
[14]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 01:19:59.7353 ID:???0
AAS
その名は 萌宗路子
[15]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 01:33:35.5844 ID:???0
AAS
町外れのガラス細工工房の職人である彼女は、才能に恵まれ、また情熱に溢れていました。
[16]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 19:06:54.2241 ID:???0
AAS
結婚後すぐに夫を亡くした彼女は、彼が遺した唯一の温もり
今では2歳になる娘を育てるため、我が身を省みることもせず
一心不乱に働き続けておりました。
[17]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 22:59:10.2208 ID:???0
AAS
お金は子供のために使って自分にはつかわず、
一生懸命に働いてるため彼女の靴はボロボロでした
[18]名も無きリスナー:2010/06/09(水) 03:16:24.9940 ID:???0
AAS
身も心もボロボロでした
[19]名も無きリスナー:2010/06/09(水) 17:56:33.6070 ID:???0
AAS
そんなある日のことです。
[20]名も無きリスナー:2010/06/09(水) 21:22:50.2575 ID:???0
AAS
臘月が目を覚ますと目の前に悪魔が立っていました
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