なるほど告知欄じゃねーの

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【一日】一行小説スレ【一文】
[13]名も無きリスナー:2010/06/07(月) 12:17:13.2487 ID:???0
AAS
朧月には、密かに思いを寄せている女性がいました

[14]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 01:19:59.7353 ID:???0
AAS
その名は 萌宗路子

[15]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 01:33:35.5844 ID:???0
AAS
町外れのガラス細工工房の職人である彼女は、才能に恵まれ、また情熱に溢れていました。

[16]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 19:06:54.2241 ID:???0
AAS
結婚後すぐに夫を亡くした彼女は、彼が遺した唯一の温もり
今では2歳になる娘を育てるため、我が身を省みることもせず
一心不乱に働き続けておりました。

[17]名も無きリスナー:2010/06/08(火) 22:59:10.2208 ID:???0
AAS
お金は子供のために使って自分にはつかわず、
一生懸命に働いてるため彼女の靴はボロボロでした

[18]名も無きリスナー:2010/06/09(水) 03:16:24.9940 ID:???0
AAS
身も心もボロボロでした

[19]名も無きリスナー:2010/06/09(水) 17:56:33.6070 ID:???0
AAS
そんなある日のことです。

[20]名も無きリスナー:2010/06/09(水) 21:22:50.2575 ID:???0
AAS
臘月が目を覚ますと目の前に悪魔が立っていました

[21]名も無きリスナー:2010/06/10(木) 00:09:16.2184 ID:???0
AAS
驚きのあまり声を出すこともできない彼に向かって、
悪魔は言いました。

[22]名も無きリスナー:2010/06/10(木) 00:20:21.1669 ID:???P
AAS
「お前も蝋人形にしてやろうか!」

[23]名も無きリスナー:2010/06/10(木) 01:46:14.3879 ID:???0
AAS
臘月は反射的に答えてしまいました。

「どうせなら、萌宗路子を蝋人形にして俺のそばに置いてくれ!!!」


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